国際線(海外路線)特典航空券で使う

  • 地方発の国際線特典航空券はJALのエリア区分が有利
  • 燃油サーチャージが掛からない国際線特典航空券は米国系航空会社
  • 国内2社は提携クレジットカードならより少ないマイルで交換できる 

 

マイレージの特典で最も利用価値の高い特典は国際線特典航空券です。その理由は高価なファーストクラスやビジネスクラスの航空券もマイルで手に入れることができ、還元率が高いことです。またアライアンスやマイレージ提携関係から複数の航空会社の路線を組み合わせることができ、割引運賃では規制が多い周遊旅程でも使いやすいことです。但し就航路線の関係から特典航空券で行けない所がありますから、マイレージで可能な旅行先はマイルを貯め始める前から調べておくことが望ましいといえます。

国際線(海外路線)特典航空券について

エリア区分制から距離区分制に変更するマイレージが増加

アライアンスが進展するにしたがい、特典航空券の交換区分が今まで主流のエリア区分から距離区分になりつつあります。最近ではANAマイレージとJALマイレージの中でも提携会社のキャセイ航空、カンタス航空等が距離区分制に移行しました。距離区分制は地方空港から国際線発着空港までのマイルも加算され、行き先によってはランクが一区分あがり地方在住者には不利な場合も発生します。

JALの路線縮小で地域差が顕在化

経営破たんの後大幅な合理化の一環から、JALは国際路線が縮小し就航地も大きく減りました。国際線では提携航空会社の特典航空券を利用することで以前のJAL就航地に行けますが、国内線での就航地がなくなったことは該当する地域の地方空港(特にマイレージ適用航空会社がJALのみ就航であった空港)から特典航空券だけで海外旅行できなくなったのは痛手です。

アライアンスヘの新規加入、脱退、変更が増加

世界の主要航空会社のアライアンス加盟で毎年新規の参入が増えています。一方アライアンスから脱退する会社や異なるアライアンスに鞍替えする航空会社もでてきています。さらにノースウェスト航空に続き、コンチネンタル航空もユナイテッド航空と合併となり、世界の航空会社は大きな再編に向かっていてマイレージの仕組みもそれにつれて変化しています。

短距離区分は廃止でANAの韓国行きは交換マイル数上昇

今まで距離区分が総旅程で600マイルまでと1400マイルまでの区分があることで、交換マイル数が少なく済み使いやすかったANAの提携会社の国際線特典航空券の最低区分が一律2000マイルとなり最低マイル数がアップします。

国際線(海外路線)特典航空券のマイル対策

地方発での特典航空券はエリア区分のJALが有利

羽田発の国際路線が増えたことで便利になった地方空港発の国際線特典航空券の利用では、交換マイル数に地域差がなく国際線へ国内連絡便のマイルが不要なエリア区分制のJALマイレージが有利です。

アライアンス型共通特典航空券はスターアライアンスが有利

共通特典航空券ではANAが参加するスターアライアンスの12区間がワンワールドの8区間より区関数では多く、地方発で日本国内の乗換が必要な場合には、この区関数の差でスターアライアンスが有利です。

米国系は特典航空券には燃油サーチャージがかからない

米国系(デルタ、ユナイテッド、アメリカン等)では自社便特典航空券には燃油サーチャージがかかりません。特にJALマイルの提携航空としてアメリカン航空便を、またANAマイルの提携航空としてユナイテッド航空便を利用した場合も同様です。同じアライアンスでもブリティッシュエアウェイズはなどは必要です。共通アライアンス航空券で大西洋横断ならアメリカン航空便がおトクということになります。

国内都市も一日滞在なら乗継便を上手に便うと可能

JAL、ANAの日本発の国際線特典航空券では日本国内での途中降機は認められていませんが、24時間以内の乗り換えは認められています。祁心に近い羽田空港や福岡空港なら、この規定は市内滞在に生かせます。

提携クレジットカードでより少ないマイルで交換の機会を生かす

JAL、ANAの特典航空券は提携クレジットカード会員は一般会員よりも少ないマイルで交換可能です。特にディスカウントマイル期間もこの優遇策はダブルで適用されますので、期間を選ぶとより少ないマイル数で国際線の特典航空券が利用できます。

予約期間や幼児運賃が国内線と異なる点に注意

国際線では座席を占有しない大人に同行する2歳以下の幼児も幼児運賃(大人運賃の10%)がかかり、特典航空券では大人と同じマイル数が必要です。またほぽ1年前から予約でき、目的地の気候を考慮しシーズンを意識した予約をするタイミングを可能するマイルに貯め方(JAL、ANAなら2年間で貯める)が国際線特典航空券を有効活用するためには必要です。


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